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今日のみちくさ

【11/16のみちくさ】母の日とカーネーション


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こんにちは。まいです。
久々の投稿になります。平日毎日投稿を目標に掲げて、さっそく2週間のおさぼりです…
今日は『母の日のカーネーション』について紹介していきたいと思います。
実際の母の日から半年以上もたった今、なぜこの話題?となった方もいるかと思いますが、
たまたま先ほど読んだ私の大好きな漫画が母の日のプレゼントは何かという回で、
基本に忠実なまじめで頑張りやな子のプレゼントがカーネーションであると
周りの子が当てるというシーンがありました。
現在では「母の日」=「カーネーション」ですが、これはなぜなのか?と
疑問に感じましたので、母の日について調べてみました。

【参考】「母の日がほとんど起こらなかった理由|CBN.com
2022年の母の日はいつ?母の日の由来や歴史とは?|母の日 花のギフト・プレゼント特集2022|日比谷花壇 (hibiyakadan.com)
    「「母の日」の定番はなぜカーネーション?その由来と色と花言葉|母の日ギフト特集2022|郵便局のネットショップ (japanpost.jp)

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1.母の日のはじまりは?
2.母の日とカーネーション
3.

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1.母の日のはじまりは?

母の日の始まりで最もよく知られているのは「100年ほど前ににアメリカ・ウェストヴァージニア州で、アンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するため、亡き母を偲んで母が教師をしていた教会で大好きであった白いカーネーションを祭壇に飾ったのが始まり」という話です。

この母の日を創設したアンさんの母アンナさんは、当時の麻疹や腸チフスなどの病気で亡くなる子どもを減らそうと衛生環境の改善と乳幼児の死亡率を下げるための活動をしていました。そして、1861年に南北戦争が始まると、アンさんががいたバージニア州西部は南北で対立し、63年にはウェストバージニア州として独立するなど、激戦地の1つとなりました。アンはあくまでも中立を宣言し、両軍の負傷者を支援するための団体を新設し、戦後は「母の友情の日」を作り、戦争で傷ついた兵士やその家族を癒やすための働きに取り組んだ人でした。

そんな、人のためになる偉大な活動をしていたアンさんが72歳で亡くなった5月の第二日曜日に、娘のアンナは、この働きに敬意を表し、それぞれの家庭の母に純粋に感謝する記念日として、「母の日」の創設に力を入れました。彼女はこの日を「女性の名誉を称える国民的な祝日」にするために奮闘。毎年その日を記念するため、母の日国際協会も立ち上げました。そして1914年、ウッドロー・ウイルソン大統領が母の日を5月の第2日曜日とするという宣言に署名し、彼女の努力はようやく実を結ぶことになったのです。

偉大な母の活動を尊敬した娘さんが立ち上げた日だったということです。
みなさんは自分のお母さんのことを尊敬しているでしょうか。
私は実はそんなに深く考えたことがなかったと言えます。(尊敬するとこは…という状態)
子どもの頃に世話を焼かせたことに感謝したり、一人暮らしを始めてようやくありがたみがわかったり、日々小さな感謝の心が募っているという風です。きっとこれから、仕事をして、結婚して、子供を育てて、と歳を重ねていくうちに大きな尊敬に代わっていくのだと思います。それにできる限り早く気づき、親孝行を積極的にできるうちにしておきたいものですね。

2.母の日とカーネーション

カーネーションは先ほど紹介したように母の日の創設者アンの母アンナは白のカーネーションが好きだったと言います。そこからアンは「母の日」として、母の名誉の印として白いカーネーションのバッジを身に着け、自分の母親のもとや教会を訪れるということを行う考えでした。そこから、カーネーションが母の日のイメージになったようです。

では、アンは白のカーネーションをイメージとして定着させようとしていましたが、なぜ今では赤のカーネーションなのでしょうか。

それは、カーネーションの花言葉が花の色によって違うことが関係しているようです。白のカーネーションは「尊敬」「純潔の愛」と母の日にピッタリの意味がありますが、その一方で「亡き母を偲ぶ」という意味もあるようです。当時は亡き母アンナに向けて送った花なので、問題なかったようですが、今となっては自分の生きている母親に渡すものです。そこで「母への愛」、「熱烈な愛」、「愛を信じる」などのぴったりの意味がある赤のカーネーションが選ばれたという訳です。

ちなみに、調べていて面白いことを知ったのですが、この「母の日」=「カーネーション」は母の日運動が広がるにつれ、「母の日」が次第に商業的に利用されるようになったことをアンは悲しみ、母の日を無くす運動も生涯にわたって行ったというお話がありました。
本来の目的が利用されていることをずっと嘆いていたようです。

バレンタインなどもチョコレート会社の思惑で始まったなどのうわさがありますが、純粋に母への敬意や感謝を伝える日としたかったのに、人間の欲が入ったようで残念に思う気持ちはとてもよくわかります。ただ、商的利用されていても「感謝する」という気持ちを再認識する日がしっかりとカレンダー上にあるのはとても大切だと思います。たとえ何かを上げなくてもきちんと感謝の意を示していきたいと今回の調べで思いました。また、最近行事化しているプレゼントもただプレゼントをするという日にするだけでなく、きちんと今の気持ちを伝えられるようにしたいとも思いました。みなさんも約半年後の来年の母の日は何をしますか?私は気持ちに重点を置いてメッセージをつけようと思います。

3.まとめ

母の日は戦争で傷ついた人々のケアや子供の死亡率を下げることに尽力したアンナ(アンの母)への敬意を示し、それぞれの家族の母に感謝する日としてアンが広めた約100年前にアメリカで創設された定められた日です。

当時カーネーションは白としていましたが、花言葉の「亡き母を偲ぶ」というなくなった人への意味があるため、現在では赤のカーネーションが主流となっています。赤のカーネーションは「母への愛」、「熱烈な愛」、「愛を信じる」などの意味があります。

以上が、今日のみちくさ『母の日とカーネーションについて』調べてみた!の結果でした。
今日は母の日から遠く離れた日ですが、いかがだったでしょうか。
半年前から心の準備として、来年はお母さんに何をしよう?毎年何もしていなかったな。などそれぞれ思ったことはあると思います。母の日の背景や意味を通して、来年から少しでもお母さんに何か返してあげられる人が増えたらなと思います。
今回も日々の成長と発見の手助けになったらうれしいです。
どうぞこれからも応援よろしくお願いします!