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今日のみちくさ

【11/18のみちくさ】おなかがなる原理


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こんにちは。まいです。
今日は『おなかがなる原理』について紹介していきたいと思います。

みなさん、普段会社や学校でお腹が鳴って恥ずかしい思いをしたことはありませんか。
人によってはいつもなってるよ!という方もいるかもしれません。
私は割りといつもなっているんですが、今日はいつもより早い朝の10時くらいから
お腹が鳴り始めて、それに人に聞こえるくらいの大きさだったので、
とっても恥ずかしい思いをしながら、今朝の仕事をしていました。

それに定時間際もどうしてもお腹減って、ぐーぐーなってしまうんですよね。
仕事が多少残っていてもずっとお腹がなっているから帰るなんてこともよくあります。
朝早めにきて片づけようと思って…。

多少お腹が減っていてもこのお腹の音さえ鳴らなければ…という場面はよくありますよね。
もちろんお腹の音どころかお腹が減りすぎて…みたいなこともありますが…。
そこで今日はおなかがなる原理について調べてみようと思います。

【参考】「空腹時にお腹が鳴るのはどうして? (kodomonokagaku.com)
空腹時…おなか鳴る理由 | ヨミドクター(読売新聞) (yomiuri.co.jp)

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1.お腹がなる原理
2.お腹の音を止める方法
3.まとめ

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1.お腹がなる原理

お腹が空いたとき、グーと大きな音が鳴ることを「腹鳴」というそうです。
この腹鳴は、実は、腸が常にグルグルやゴロゴロといった音を発しており、いつでも聞き取ることができます。この音を腸雑音と呼び、通常はちいさいので、周りの人には聞こえず、聴診器などを使って聞くそうです。たまに人に腹枕をしているときによく聞こえるので、興味のある方は身近な人に聞かせてもらうといいかもしれません。

腸は常に消化管運動をしているそうで、胃の中がほぼ空っぽになると、周期的に胃の収縮運動が始まり、小腸にその動きが伝わっていきます。この時に、消化しきれなかった食べ物のかすや水分、空気がかき回されて、空気が振動し、腸雑音と呼ばれる音が出ます。腹鳴は腸雑音が大きくなった音のことです。これが「グー」という音になります。

空腹時には、胃から大腸まで15~20分間持続するかなり強い収縮が断続的に発生します。
このときに腹鳴が誘発され、空腹時収縮と呼ばれる強い腸収縮は、次の食事に備えて腸内を掃除し、腸内細菌の過剰増殖を防ぐ重要な働きだと考えられています。

この空腹時の収縮運動は、十二指腸のモチリンというホルモンが関係しており、詳しい仕組みはわかっていないが、分泌されると運動が始まり、胃腸の中に残っているものを絞り出すように排出させようとします。音が鳴っている時は、胃腸をきれいにするための掃除が行われている証拠なんだそうです。

つまり、この空腹時の腹鳴は、腸が活動している健康なサインのようなもので、
空腹でないときでも腹鳴が聞こえる場合や逆に聴診器を使っても腸雑音が聞こえないという場合は、腸に異常があることを示しています。
このように、腸雑音は消化管運動が正常か異常かを正しく教えてくれるサインになるのです。

お腹が鳴るのは健康の証ということで、あまり卑下してはいけないようですね。
もし、まわりにお腹が鳴った人がいても、今日も健康でいいことだなとそっとしておいてあげましょう。それでもやっぱり人に聞こえるくらいの大きなお腹の音はさすがに恥ずかしいというのが本音ですよね。
では、人に聞こえるくらいのお腹の音を止める、減らすことはできないのでしょうか。

2.お腹の音を止める方法

先ほど紹介したようにお腹の音を完全に止めることはできません。
しかし、軽減させることは可能のようです。
その方法とは、3食きちんと食べること。これだけでもおなかの音は減らせるとのこと。
そして、栄養のバランスもとることだそうです。

消化吸収の速さは栄養素によって異なっており、炭水化物、たんぱく質、脂質の順で遅いそうです。よく陥りがちな炭水化物だけの食事(パンだけ、パスタだけなど)は、速く消化吸収されてしまうことで、それだけ早く空腹状態になり、音も出やすくなるということです。そのため、一気に消化吸収しないよう、速度が遅めな肉や野菜などもしっかり食べることで時間が分散し、より長くゆっくり消化吸収するのがいいのだそうです。

朝ご飯などはよくパンだけなどになりがちなので、私自身の朝にお腹が鳴りやすいというのは納得でした。健康にとっても栄養のバランスが大事です。気を付けていきたいところですね。

また、お腹の音が鳴る仕組みとして胃腸の内のものの移動という説明がありました。
食べ物や水分は生きるために必要なので、仕方がありませんが、空気を一緒に食べてしまうことで、その空気の量が多い状態になると音が鳴りやすくなってしまいます。
早食いや炭酸飲料の飲みすぎによって空気を一緒に食べてしまうので、そのあたりも注意していきましょう。健康にもいいですし、げっぷも出やすくなってしまいますしね。

3.まとめ

お腹が鳴る仕組みとして、胃腸が消化吸収する際に内部の食べ物や水分が移動する時に常時なっている腸雑音が大きくなったもので、空腹時に胃から大腸まで15~20分間持続するかなり強い収縮が断続的に発生することで強い腸収縮が起こり、次の食事に備えて腸内を掃除する働きによるものでした。

お腹が鳴るのは健康の証ともいうことができ、全く止めることはできないものの、軽減させることは可能で、その方法は3食しっかり栄養バランスの取れた食事をとることだそうです。バランスをとって消化吸収速度の違う栄養素を長い時間かけて分散して消化吸収することで、空腹感を減らし、お腹の鳴りを軽減させることができます。

以上が、今日のみちくさ『おなかがなる原理について』調べてみた!の結果でした。
お腹がなってしまうのはかなり恥ずかしいですが、これで対処法が明らかになりましたね。
3食食べる、栄養バランスをとるというのは健康にもいいことですから、
ぜひみなさんも意識して少しでも健康に楽しく生活をしていきましょう。
今日の記事が日々の成長と発見の手助けになったらうれしいです。
どうぞこれからも応援よろしくお願いします!