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今日のみちくさ

【11/22のみちくさ】白髪について


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こんにちは。まいです。
今日は『白髪』について紹介していきたいと思います。

みなさんの中に白髪について悩まされている人はいませんか?加齢とともにどうしても増えてしまう白髪ですが、私も小さい頃はよく母の白髪をみつけては抜いてあげていました。

そんな懐かしい思い出が残る白髪ですが、まだまだ若いからと遠い未来のように感じていたにも関わらず、ついに私にも生えてきたのです!白髪の1本や2本どうってことない、と言いたいところですが、さすがにまだ20代…やはりショックは隠しきれませんでした。

そこで、このショックに便乗して白髪について調べ、これから先の長い将来元気で黒々しい髪でいられるように万全の対策を取っていきたいと思います。ぜひみなさんも今から対策を取っていって、生き生きとした髪で老後を過ごせるように努力していきましょう。

【参考】「白髪の原因やお手入れポイントを研究員が解説!おすすめアイテムも♪ | 美容の情報 | ワタシプラス/資生堂 (shiseido.co.jp)」
「白髪を黒髪に回復させることってできるの?根本的な白髪対策を紹介! | 「KOSE」輝き続けるあなたのために。コーセーの美容情報サイト」
「10代・20代に急増!若白髪の原因と対策 – Beauty Column – エクセル美容室|美容院|横浜/渋谷/二子玉川/藤沢|ヘッドスパ|カラー (e-excel.co.jp)」
「人種による違い|髪の知識|花王株式会社 ヘアケアサイト (kao.com)」

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1.白髪の原因とは
2.白髪に種類があるの?
3.白髪対策はある?
4.まとめ

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1.白髪の原因とは

そもそも毛髪に色を与えているのはメラニン色素とういものです。メラニンをつくっている細胞は、髪を生みだす毛母細胞にメラニン色素を受け渡すことで、毛髪に色を与えています。持って生まれた地毛の色も、主にコルテックスに存在するメラニン色素の種類と量によって決まっており、メラニン色素には、ユーメラニン(黒褐色系)とフェオメラニン(黄赤色系)があります。ユーメラニンが多くメラニンの総量が多いのが黒髪。メラニンの総量が少ないのがブロンド。そして、いずれのメラニンをもほとんど含まないのが白髪です。

白髪になるのは、色を与えているメラニン色素がメラノサイト(色素形成細胞)の働きが低下したことによってつくられなくなったり、毛母細胞に色素が受け渡されなくなるからです。メラノサイトの働きが低下する原因はよくわかっていませんが、加齢だけでなく、遺伝も影響しているようです。また、ストレス、高熱、日々の食生活、睡眠なども影響があると言われています。

2.白髪に種類があるの?

白髪にはメラノサイト(色素形成細胞)が残っているにも関わらずメラニン色素の合成を行っていないタイプ(休止型)とメラノサイトそのものが非常に減少、あるいは欠失しているタイプ(欠失型)があります。

休止型は若い人がなることが多く、いわゆる若白髪の人はこの「休止型」に当てはまる人が多いです。この休止型は名前の通り、メラニン色素を一旦停止している状態のことであり、メラニン色素を作り出す、メラノサイト自体がなくなっているわけではないので、また、メラノサイトがメラニンを作り出すことができれば白髪は改善されます。一方、欠失型の場合はメラノサイトそのものが減少しているため、白髪の改善は期待できません。

3.白髪対策はある?

休止型のタイプの場合はある程度日々の生活を改善することで、回復できる可能性があります。

・ストレス

ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、筋肉の緊張や血管が収縮し、血行不良を起こします。血行不良を起こすと血液を通して供給されるはずの栄養分が髪を生成する毛母細胞に行き届かなくなるため、毛母細胞内のメラノサイトの働きが衰えて、色素が定着せず白髪のまま生えてきます。

仕事などでストレスを抱えやすい人は白髪になりやすい傾向にあるわけです。日々のストレスを無くすことはできませんが、できる限り日々感じるストレスを少しずつ軽減していきましょう。

・日々の食事(栄養不足)

日々コンビニ弁当のような偏った食生活や過度な食事制限などをするダイエット、偏食は栄養が不足してしまい、白髪になる原因となります。栄養不足を起こすと、毛母細胞に必要な栄養が行き渡らなくなり、働いてくれなくなるわけです。髪はタンパク質で出来ていますので、タンパク質の入っている牛肉や鶏肉、卵や白身魚などもバランスよく摂取するようにしましょう。タンパク質は意識しないと意外と取れていないということもあるので、意識的に摂取していきましょう。

髪にいいとされる食べ物、あまりよくないとされる食べ物もあるようなので、そちらもチェックしていみてください。

(髪にいいもの)

黒ゴマ:頭皮の血流を促すビタミンE、髪の健康に関わるパントテン酸、頭皮の健康に関
わるビオチンなどさまざまな栄養が含まれています。
海藻: 海藻にはビタミンB群や抗酸化作用のあるカロテン、健康な髪や頭皮を作るため
の亜鉛などが含まれています。
チーズ:タンパク質やビタミンB2、粘膜を丈夫にするビタミンAなどが豊富に含まれてい
ます。そのため白髪を含むさまざまな髪のトラブルに効果的です。

(髪に良くないもの)

糖類を多く含むもの:菓子類やご飯、麺類などを食べすぎると、頭皮から皮脂が過剰に分
泌されるようになります。皮脂は、頭皮を外部刺激から守るために
必要ですが、過剰な皮脂は健康な頭皮環境とは言えず、かゆみなど
様々な影響が出てきます。
刺激物:刺激物の摂りすぎは、ストレスにもなります。身体を温めて血流を促す成分が含
まれていますが、頭皮も刺激されることになるため、白髪を含むトラブルリスク
が高まります。刺激物はほどほどに摂りすぎには注意しましょう。
体を冷やすもの:身体が冷えると頭皮への血流が低下して、色素細胞に悪影響を与えた
り、頭皮の健康状態が悪くなったりする可能性があります。キャベツや
きゅうり、レタス、メロン、スイカなどは身体を冷やす働きがあるた
め、摂りすぎないようにしましょう。

・睡眠不足

睡眠不足は血行不良を起こしやすくします。人は起きている時間は交感神経が優位に働き、寝ている時には副交感神経が優位に働くので、副交感神経は主に体をリラックスした状態へと導き、逆に交感神経は体を緊張状態へと導きます。
つまり、この交換神経が働いている時間が長いということは、気付かないうちに人の脳や体に大きな負荷とストレスをかけ、血管を収縮させるので前述したように頭皮へ十分な栄養を行き渡らせなくなります。

若い頃は遊びや付き合い、仕事のスキルなどを優先してしまいがちですが、日々ある程度の睡眠時間を確保できるように意識していきましょう。

4.まとめ

白髪は色を与えているメラニン色素がメラノサイト(色素形成細胞)の働きが低下したことによってつくられなくなったり、毛母細胞に色素が受け渡されなくなることが原因でした。メラノサイトの働きが低下する原因は正確に解明されていないものの様々な要因が挙げられています。

白髪には休止型と欠失型の2種類があり、休止型は白髪の改善が期待できます。この休止型というのは若白髪の人に多く、日々の生活を改善することで、黒髪に戻すことができます。

改善方法としてはストレスの軽減、食事内容の改善、睡眠不足の改善などがあります。いずれも栄養を毛母細胞まで送ることができず、栄養不足となることが白髪発生の一因とされています。しっかりと栄養を取って、栄養を髪まで行き届かせるような生活に改善していきましょう。

以上が、今日のみちくさ『白髪ついて』調べてみた!の結果でした。
日々の成長と発見の手助けになったらうれしいです。
若くして白髪が生えるなんてショックですよね。まだ若い方もそうでない方も日々の生活を改善していくことは白髪だけでなく、若さと健康を保つうえで重要なことです。
少し生活が荒れてきたと感じる部分がある方は少しでも改善していきましょう。

どうぞこれからも応援よろしくお願いします!