こんにちは。まいです。
今日は『きじ焼』について紹介していきたいと思います。
みなさん、きじ焼って知っていますか?
私は今日のランチのお店できじ焼を食べました!
私はなんにも思わず、日本の国鳥である「キジ」を
「ニワトリ」の肉と同じ感じで出しているのだろうと思って食べていました。
そこに後輩がすかさず、「キジってさすがにあのキジじゃないですよね?」
「国鳥食べてたらさすがにまずいですよね?」と鋭い疑問を抱いていました…。
キジが日本の国鳥であることも知らず、ニワトリ感覚で食べていたのがお恥ずかしい…
そこでその場でキジ焼についてみんなで調べてみましたので、その情報を共有します!
私のようになんとも悲しい考えを持たないよう
正しい知識を身につけて賢くなっていただけたらと思います。
—————————————————————————
1.キジ焼とは?
2.キジは今は食べてはいけない?
3.キジを食べれるところはある?
4.まとめ
—————————————————————————
1.キジ焼とは?
キジ焼とは、鶏肉などの肉や魚を醤油・みりん・日本酒などで作るつけ汁で焼いたもの。
だそうです。いわゆる焼き方の一種ということです。
私は特になにも疑問を持たずに好んで食べていたのですが、
その理由が私の大好きな照り焼きに似ていたからです。
キジ焼の内容を調べても、「ん?ほぼ照り焼きじゃない?何が違うの?」
となってしまいました。
そこで、ついでに照り焼きについても調べてみました。
照り焼きとは、醤油を基本調味料に、砂糖、日本酒、みりんなどを加えたタレをお肉や魚に
塗って焼いたものをいうそうです。
ちなみにこのタレをつやつやした「照り」が出ることから「照りダレ」ともいうのだとか。
ということで「照り焼き」と「キジ焼」の違いは砂糖が入っているかいないかになります。
基本材料はほぼ同じなので、味も似通った味になるんですね。
【参考】「きじ焼き | 日本の食べ物用語辞典 (japan-word.com)」
「照り焼き | 日本の食べ物用語辞典 (japan-word.com)」
2.キジ焼の由来は?
では、キジ焼の由来って何なんでしょう?
実は、本来は本当にキジを焼いて食べていたそうです。
室町時代から江戸時代にかけて御馳走として食べられていたのが
「キジ」のお肉だったのだとか。
それにあやかってつけられた料理名、
もしくはその味に似せた擬似料理の1つともいわれています。
かつてキジ肉が食べられていた時代の臭みをとる方法として
甘辛い濃い目の味付けをしていたことから調理法の名残となっているようです。
やはりキジはあの国鳥のキジだったわけです。
まさか御馳走とはいえ、キジを普通に食べていた時代があったとは驚きです…。
3.今もキジを食べれるの?
では、今はキジを食べることはできないのでしょうか?
実は、あまり流通はしていないものの、普通に食べれる鳥のようです。
しかも調べてみると、数は少ないものの、キジ料理が食べられるお店もあるのだとか。
ちなみにネットで「キジ肉」で調べると普通に通販で売っています…
さらに鳥猟の対象として猟をしてもいいのだとか!
猟対象外地域もあるようなので、そちらは注意!
youtubeでもたくさんキジの猟動画が挙げられているようなので、
興味のある方は見てみてください。
ちなみに、キジ肉はとってもおいしいのだとか。
高たんぱく低脂肪でミネラルが豊富に含まれています。
カロリーはニワトリの半分でかなり優秀なお肉と言えます。
さらに深くて濃い味わいだそうで、お鍋などで冬野菜と一緒に食べるとおいしいそうです。
【参考】「[狩猟への誘い]狩猟鳥獣|大日本猟友会 (j-hunters.com)」
「キジ肉 | 遠山ジビエとジンギスカン/肉の鈴木屋 (jingisu.com」
4.まとめ
キジ焼とは日本の国鳥を焼いたお肉という訳ではなく、
醤油、日本酒、みりんなどで味付けをして焼いた焼き方の一種だそう。
照り焼きとの違いは砂糖が入っているかどうか!
昔はキジを食べる習慣があったが、その臭みを除くために
甘辛くて濃い味付けになったのが、名残として残っているよう。
ニワトリ肉でも魚でも味付け次第ではキジ焼と呼びます。
今でもキジは食べられるようで、猟の対象にもなっています。
ネットで検索してみると通販で普通にキジ肉が売っているので、
興味がある方は食べてみてください!
以上が、今日のみちくさ『きじ焼』について調べてみた!の結果でした。
日々の成長と発見の手助けになったらうれしいです。
キジ焼はやっぱり日本の国鳥のキジをそのまま焼いて食べているのではないようですね。
少し安心したのだか、残念なのだか…
いつか本物のキジも食べてみたいと思った今日のランチでした。
どうぞこれからも応援よろしくお願いします!