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【10/21のみちくさ】秋の寒暖差について


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こんにちは。まいです。

今日は『秋の寒暖差』について紹介していきたいと思います。

最近、朝がかなり冷え込んできましたね。

夜もかなり涼しくなって、もこもこふわふわの上着で歩いている人や

薄手のコートを着ている人がちらほら見られるようになりました。

それでも、昼間は太陽が出ていれば暖かく、動いていたら普通に暑いくらいです。

お天気予報でも「朝の冷え込み」「寒暖差に注意」などもよく目にするようになりました。

では、この寒暖差って何なんでしょうか?春も寒暖差が激しくて着るものに困りますよね。

ここでこの疑問を調べてみましょう。

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1.秋の寒暖差はどれくらい?

2.この気温に気をつけることは?

3.まとめ

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1.秋の寒暖差はどれくらい?

実は秋の一日の寒暖差は東京の寒い時期で8℃程度。

しかも、年間を通して寒暖差が大きいのは冬と春だった!のです。

秋は一日中で寒暖差が激しいというよりも日々の寒暖差が激しいという季節だそうです。

確かに今年も急に寒くなったと思ったら、急に暖かくなったりと

気温の不安定な時期がありましたね。

これは高気圧と低気圧が交互に通過する季節であるため、

通過するたびに気温が乱降下するそうです。

秋は過ごしやすい季節とよく言われますが、

一日の中で人間が快適といえる温度になる割合が最も多いからだと言えます。

もちろん快適と言えない気温(朝の冷え込みなど)があるため、

不快域と快適域をいったり来たりするから

温度差が激しいように感じるといえるのかもしれませんね。

夏は涼しい時間帯といっても暑いくらいいつも不快な気温になっていますからね。

【参考】「秋は気温差が大きい…って? – ウェザーニュース (weathernews.jp)

 

2.この気候に気をつけることとは?

気温差が実は大きくないといってもやはり寒いや暑いが一日に混在する季節だからこそ

体が機敏に反応することができず、体調を崩してしまうことがあります。

最近では「寒暖差疲労」というそうです。

成人の平熱は、一般に36℃前後で保たれています。

体の機能を守るために体温を一定にコントロールする仕組みが備わっているのだそうです。

その体温の維持に重要な役割を担うのが、自律神経です。

外気温が高いときは、体温を下げるために血流を活発にし、

汗をかいて熱を発散していますが、気温が低いときは血流を滞らせ、

毛穴を閉じて体温を逃さないようにします。

多少の温度の変化であれば、このように体が対応できるため問題はありません。

しかし、寒暖の差が大きくなると、体温を一定に保つため、

自律神経の働きが必要以上に活発になります。

その結果、過剰にエネルギーを消費することになり、体に疲労が蓄積してしまうのです。

昼と夜との寒暖差が大きくなりがちな季節の変わり目や、

暖かい室内から気温の低い室外へ移動する場合などは

寒暖差疲労がたまりやすいので注意が必要です。

特にこんな症状がある人は「寒暖差疲労」の影響で不調に陥っているかも?

●肉体的な不調:体内のエネルギーの大量消費によるもの

・頭痛やめまい、肩こり

・冷え性

・だるさが続く

・食欲がない

●精神的な不調:自律神経の乱れによるもの

・イライラや不安

・落ち込みやすい

 

寒暖差疲労は長く続くと慢性的な自律神経失調症や冷え性を招く可能性があります。

早めの対策を心がけましょう。

対策としては以下のようなものがあります。

●温度差をなくす:寒暖差を感じさせないようにする

⇒エアコンで一定の快適な温度に保ちましょう。

※WHOでは特に冬季の健康を守る室温として全室18℃以上を推奨

外出時は衣服で適切な体温調節をするように心がけましょう。

●バランスのとれた食事

⇒バランスの良い食事をとって、寒暖差疲労に負けない体づくりをしましょう。

特にエネルギー源になるたんぱく質や、疲労回復効果のあるビタミンB群は積極的に。

●良質な睡眠

⇒自律神経には、心身を活動モードにする「交感神経」と

リラックスモードにする「副交感神経」があります。

良質な睡眠は、副交感神経を優位にし、心身を疲労から回復させるのに有効です。

●適度な運動をする

⇒寒暖差疲労は、体力のない女性や高齢者に多くみられる傾向があります。

適度な運動を習慣化して、疲れにくい体を目指しましょう。

●お風呂にゆっくり浸かる

⇒入浴すると全身の血行が良くなり、体に蓄積された疲労物質を取り除く効果があります。

 自律神経のバランスを整えるためにも、ぬるめのお湯にゆっくり浸かりましょう。

【参考】「その不調は急激な温度変化が原因かも?「寒暖差疲労」をためないコツ|オムロン ヘルスケア (omron.co.jp)

 

3.まとめ

秋の寒暖差は実は大きくないけれど、一日を通して快適/不快の気温帯が訪れるので、

寒暖差を大きく感じやすくなります。

その寒暖差に体がついていけずに「寒暖差疲労」という季節の変わり目に起こりやすい

体と心の不調が訪れるため、注意が必要です。

エアコンや衣服で温度を一定に調整したり、お風呂にゆっくり使ったり、

良質な睡眠・食事など普段から気を付ければ問題のないものもありますので、

今の体が順応し始めている今の時期は少し体を労わるようにしてあげましょう。

 

以上が、今日のみちくさ『秋の寒暖差について』調べてみた!の結果でした。

日々の成長と発見の手助けになったらうれしいです。

やはり季節の変わり目は体調を崩しやすいので、

できるところから気を使って、元気に過ごしていきましょう!

どうぞこれからも応援よろしくお願いします!