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今回はその利尻島の中央に鎮座する”利尻富士”こと利尻山に登るべく上陸しました!そして、極めつけは夕食で北海道な海鮮を贅沢に食してしまおうという旅です。
2日目はメインの登山があることから、内容量が多くなってしまうので、
”登山編”と”観光編”の2部に分けてご紹介します。
今回はその登山編を実際に動いた大体のスケジュールに沿ってご紹介をしていきます。
◆朝4:30 起床
宿の店主さんが登山の送迎サービスとして登山口まで送ってくれるとのことだったので、ありがたく利用させてもらうことに。朝5時発に合わせて朝4時半に起床します。
登山と帰り支度は前夜に済ませていたので、顔を洗ったり、着替えたり、軽く体を動かしながら身支度を済ませていきます。もちろん登山に向けてのエネルギー補給も忘れずに!軽く軽食を取って出発です。
今日は同じ「なり田」さんが予約できなかったので、帰りは別の宿に向かうことになります。その次の宿の店主さんとご主人が知り合いだそうで、荷物の運搬もしてくれることに!ほんと何から何までサービスしてくれてありがたい…ちなみに前日のおいしいご夕食にこれらサービスがついても料金はめちゃめちゃお安い…心優しいご主人とおかみさんに感謝です。このお宿が本当に大好きになりました!ありがとうございました!
◆朝5:00 出発
出発のため、玄関に出ます。日も短くなってきたし、まだ真っ暗なのかと思っていましたが、目の前の海ではちょうど出てきたばかりの太陽が…空気も寒すぎず、ひんやりしていて、その空気に包まれながら海から出てきた朝日を見つめる…なんともいい朝だ…とても気持ちのいい一日の始まりです!朝日の写真を撮らなかったのは失敗やったな…
登山口まではほぼ1本道で車でも10分くらい!その道中もいろいろご主人とお話させてもらいました。最近朝ドラで有名になった植物学者の牧野富太郎氏が利尻島に来て様々なものに名前をつけて帰ったこと。登山は日の入りの時間に合わせて開始するので、真夏であれば朝4時頃から登る人もいること。このあたりの宿はどこも登山口送迎のサービスをしているので、こんなに朝早くてもたくさんの車とすれ違うこと。キャンプ場もいっぱいあって、そこから歩いて登山口まで行く人もいること。短い間にたくさんのお話を聞かせてもらいました…。道中もわくわくです♪
車で行けるところはキャンプ場の駐車場まで。そこから登山口まではキャンプ場をつっきって徒歩で向かうことになります。駐車場に到着すると軽く施設の説明をしてくれました。キャンプ場の管理棟が最後の水洗トイレになること、携帯トイレ回収BOXの位置など、いろいろ教えてくれました。登山口はたくさんのお宿の車が登山客を送っては帰っていき、朝早いのに登山客もなかなか多いです。意外と単独で登る人も多いようで、少し安心しました…
◆朝5:20 登山口より登山開始!
登山口にはほかの山の種を持ち込まないように靴を洗う場所がありました。(水たまり見たいな場所)大変ありがたい。靴を洗って登山開始です!
まずはキャンプ場内を突っ切ります。たくさんのテントがありました。今日登山してる人のものかな…?すぐに散策道のような道に変わってきます。周りは森!なんだか北海道を連想させるような自然でした。
写真ブレブレですみません。肉眼ではあまり感じなかったのですが、やはり早朝ということもあって、森の中は暗かったようです。シャッター速度が遅くなることを忘れて、普通に撮っては動いていたようですね。登山開始の反省ポイントです…しばらくブレブレ写真が続きますが、雰囲気をつかむためだけに載せてはいきます。
しばらく歩くと甘露泉水があります。昨日の宿のおかみさんからここが最後の水場だから、水をくむのは忘れずに!って言われた場所です。地元のお客さんもわざわざ汲みに来ることもあるんだとか!地元にも登山客にも愛される水です。キンキンの冷たい水を汲んでさぁ出発です!
甘露泉水の近くに利尻登山のルールの看板がありました。宿のご主人も登山をすると聞いてまず確認していたのが、”携帯トイレ”。これなくしては登山が始まりません。いつもはあまり調べずに登ってしまうことが多いのですが、しっかり調べて確認していてよかった…最近のアウトドアブームでマナーが悪いの登山客も多いと聞きます。きちんとルールは守って山の保全にも貢献していきましょう!
その先にはかわいい東屋があります。さすがに休憩するには早いですが、このあたりの平地を散歩して、一息つくにはちょうどよい場所です。もしかしたら、帰りはへろへろになって休憩する人も多いのかもしれませんね。
その後もずんずん進んでいきます。この道中は背の高い木や低木、草なども生えており、ヒンヤリした上に自然の浄化パワーでより澄んだ空気を味わえます。ようやく登山口になる3合目に到達しました。北海道+1700m級の山ということもあり、山肌露出の高山植物少々というイメージでしたが、さすがにまだ森の景色が続きます。ここまではあまり高低差はなく、割と平坦な道を歩いてきました。
しばらく進むと乙女橋があります。甘露泉水が最後の水場といっていただけあって、下は川が流れているわけではなく、雨が降った時に沢ができるような場所のようです。その上を渡っていきます!徐々に険しくなっていきますね!
その後もしばらくは景色は変わりません。高低差も緩やかです。
周囲をこらしてみているとキノコを発見しました!こっちには大きな石にびっしりの苔!苔岩です♪木の実や面白い枝、きれいな苔など写真に撮った景色はほぼ同じに見えるけれど、もっと近くにフォーカスしてみるととても楽しい発見がいっぱいです。
そして、4合目です。ベンチまで設置されており、一息つくにはもってこいの場所です。ここで朝ご飯を食べるというのもよかったのかもしれない…
これまでは散策道に近い形で登山している感はあまりありません。まだまだ高低差は小さいです。これくらいなら余裕やな!と思ってしまうレベル感です。
次は景色が少し変わってきました。道は登り、木が徐々に減ってきて、見通しがよくなってきます。標高も少し上がったせいか、先ほど上がったばかりの朝日の光で空が光っています。かなり明るくなってきました!上ばかりに気が言ってしまいましたが、足元にもこんなにかわいい木の実が!鳥さん、おいしそうな木の実がありますよ!!
かなり周辺の木が低くなってきました。そろそろ森林限界の一歩手前の階層に入ったようです。そして、5合目!4合目とは違い、5合目はあまり広い場所ではないので、素通りしていきます。ただ、その狭い場所には一部開けた個所があり、とてもきれいな景色が見れました!先に来た方はその景色を見ながら朝ご飯を食べています…うらやましい…その先も景色×ごはんを楽しめる場所はあるだろうか…と不安になりながら進んでいきます。しかも、人の朝ご飯を見たら、普通にお腹減ってきました…宿で寝起きに食べれた程度の軽食じゃお腹も減るか、って感じですね(笑)
見事に逆光ですが、この5合目過ぎたあたりから景色が見えるようになってきます。少し木がなく開けているところからちょうど礼文島が見えます!これはどの開けているところでも見える方角から登っているので、しばらくは”おぉ~、礼文島だぁ~”と感動しながら登れます!ただ、頂上までずっと礼文島は見えるので、途中からは感動はなくなりますが、礼文島の見え方でちょっとした達成感を得ることができます。やはり登れば登る程、礼文島が小さくなるので、このあたりの礼文島が大きくてきれいに見えます…
天気が良くて、あまりにもきれいに礼文島が見えるので、もっと開けた場所ないかな~と探しながら山をどんどん登っていきます。まだ木が多くて、隙間からのぞくことばかりをしていましたが、開けたところ発見!大きな岩が落ちています。その岩の上に登ってみた景色が右の写真です。今まで登ってきた山と海と礼文島!ここで初めてどの程度まで登ったかがわかるような景色が見られます。
そして、しばらくすると6合目。体感としては5合目からはそれほど時間はかからなかったように思います。ここはかなり開けていて、景色もよい場所です。写真を撮ってる人、朝ご飯を食べてる人、一時休憩をしている人と各々でここを楽しんでいました。ただ、座るところがあまりなかったように思うので、ゆっくりご飯を食べたい場合はもう少し先でもよさそうです。
景色はこんな感じ。はじめは感動したけれど、しばらくは同じような景色を楽しめそうです。ちなみに6合目の全景はこんな感じ、ちょっとした広場のようになっています。
さらに登っていくと噂の携帯トイレブース発見!お初にお目にかかります!第1号トイレブースはまさかの登山道にありました。道を曲がる角に設置せれているイメージ…まだ6合目過ぎたあたり…このタイミングで誰が使うんだろう…?と思っていましたが、後にその理由がわかることに…
携帯トイレブースには主に囲いと屋根と携帯トイレを設置してトイレがしやすいようにしている便座と携帯トイレの使い方が親切に絵付きで掲載されています。それ以外は物置?に近い状態ですが、意外ときれいという印象です。思っていたよりも匂いとかも全然気にならないので、これならいつかトイレ行きたくなってきたな~と少しでも思えたときは経験のために一回は携帯トイレを使ってみようと決意しました。
感動の携帯トイレブースとの再会を後にし、さらに進んでいきます。かなり低木が増えてきて常に景色が開ける状態になってきました。葉っぱももう落ちてしまっているものが多いです…そんな道中に見つけたのが、「ベニテングダケ」?あまりにもきれいな「the きのこ」に出会ったので、思わず写真をパシャリ!後々にベニテングダケじゃんと友人に言われ、これがあのかの有名な猛毒きのこ「ベニテングダケ」だったのか…と写真を撮った自分をほめてやりました(笑)正直いつでも手に触れられるような位置にあったので、ちょっと怖いなと後から思いましたが、やはりこのベニテングダケはとてもきれいな色と形をしていますよね…惚れ惚れしてしまうような…マリオのに出てくるきのこのモデルはこれだったりするんじゃないかな?
そして7合目!こちらは6合目よりさらに狭く、低木に囲われていて少し景色も場所もかなり限られていました。水だけ飲んですぐに出発です。
◆朝7:50頃 8合目!
続いて8合目!第二展望台を兼ねているようです。ここまでは本命の利尻山はずっと見えずにこの山頂(展望台)がずっと見えている状態で登ります。ずっと「違うとは思うけど、もうすぐ山頂につきそう」という錯覚に見舞われます。実際は本当に違います(笑)登頂!と思って見た利尻富士の見事なこと…感動なのか、絶望なのか、わくわくなのか…感じることは人それぞれなんでしょう…
ここは展望台というだけあって、かなり開けていて場所も広く、岩もゴロゴロ転がっていたので、朝食をするにはピッタリです!ぜひ朝食をとる方はこの8合目まで頑張って我慢してほしいですね!朝起きて、軽食を食べて、ここまではつまめるものを食べて、ここで朝食を食べて一息。そして、本命の利尻山へ!これが理想のスケジュールだった…次は絶対そうしよう…ここまで2時間半程度。高低差も緩やかな部分が多いので、負荷もそれほど大きくありません。それまでのことを考えると次の利尻山は結構な高低差になっていないと1,721mに到達しません…ちょっと怖くなってきた(笑)
右は少し登ったところの写真!海をバックに凛々しい山がそびえたつ!日本百名山でもなかなか海をバックにこんなきれいな写真を撮れるところない…利尻ならではともいえる光景…本当にきれいだ…なんだか日本じゃないところにいる感覚でふしぎだ…
展望台で軽食を食べて再出発!幸い周りに木がある+天気がいいので、軽食を食べている間も全く寒くない。登山中はむしろ暑すぎるくらいなので、「北海道のほぼ北端の山」ってだけでビビることもなかった…晴れたらこっちのものらしい(笑)
しばらく進んで後ろを振り返ってみるともう展望台があんなところに!写真からも分かるようにしばらくは平坦な道です。これ!っていう写真はありませんが、下の方に見切れてる”笹”の中を通るような道で繁殖力がすごいので、登山道にまで広がってしまっており、めちゃめちゃ歩きにくかった…平坦だから調子に乗って走ろうとしたけど、笹に邪魔されてそれどころではない…これから行く方も石とかはあまりなくて油断しがちだけど、笹の根っこに足を引っかけやすいので、どうかお気をつけて。
笹道が終わると急に山らしくなってきます!右側の写真のようにここからの高低差がすごい。一気に登っていくことになります。もう木と呼べるような低木もほとんどなく、植物があったとしても草や苔程度…ほぼ岩や階段になります。足元がかなり悪くなってきました。
木がなくなったなぁと思っていましたが、ところどころにはまだ木が残っていました。ただ、葉っぱはほとんど落ちていて、枯れ木状態ですね。一足早い落葉を終えたということでしょうか…そんな中足元に葉っぱを発見!よーく見てみると…そう”ハート”!ハート形の穴が空いている葉っぱを発見!通り過ぎてもおかしくないただの落ち葉なのですが、しっかり目に留まったので、記念に撮影!この日登った人の何人が気づいただろう…これをみつけただけでルンルンです!
あの展望台を過ぎてからの道のりが長いです…全然頂上に近づいている気がしない…おまけにもう草と石ころだらけの道に…階段はしっかりあるけれど、石の階段も多くなってきて、階段の段差が大きいところも多い。木で作った階段も高低差があるところが増えてきた。一気に登っているという実感がわく道です。いつもは山で筋肉痛が…とか全くならないけれど、今回は厳しいかもな~と考えながら登りました…時にはこーんな危ない箇所まで…結構高所恐怖症の方には厳しい箇所がたくさんありました…本当に普通に怖かった…これ少しでも踏み間違えたら、めっちゃ下まで滑り落ちて帰ってこれないやつじゃん…しっかり気を付けて進みます。
そして、ついに頂上まであと少し!というのがわかるところまでやってきました!そこにはこんな看板が…登山道が崩れているらしいので、土嚢袋をその崩れている岩場まで持って行ってほしいというお願いの看板が…もうこの段階で筋肉痛確定どころか肉離れ直前、ちょっとでも無理すれば何かが切れる…というようなステージにいたので、わたしは断念…周りもさすがに…とかなり厳しそうでした…その道中は「あと○○m」の看板が!その下に面白いことが書いてあるんですが、見えますか?
「サニブラウンなら5秒」
こんな山道を5秒で走れるやつおるか!?って思わず突っ込んでしまいました…実はサニブラウンんでもこの山はかなり厳しいこともあるかもよ??
そして、例の崩れた道です。とっても補修しまくってるのがわかりますね。ここはかなり絶望にも似た感情が…断崖絶壁のような階段に思わず足を止めてしまいました…足の筋肉がきつい…登山はさぼってなんぼだと思っているので、いつもは結構楽に登れるよう足を置く位置を決めているのですが、この山はさぼりどころが少ない…そして全くさぼれない絶壁階段…近くにいた若いお兄さんも絶句。「もうちょっとって言ってたのに…。こんなの聞いてない…」って思わず声が漏れてました(笑)
それでも登っていきます(笑)普通にきつかったですが、本当に頂上まではもうちょっと。ここを乗り越えたらもう山頂が見えてきます。←まだ着きはしません(笑)
そして…ついに…頂上へ!
◆朝9:20頃 利尻山制覇!
まずは頂上の印でもある神社が表れます!神社の側面に赤色?の看板で「標高1,713m」と書いていました!もっと石碑見たいなのがあるんだと思ってた(笑)ちなみに登ってきた道はこんな感じ(笑)普通に怖いですよね…最後は岩山を登っていました…
頂上に酔いひしがれてしばらく頂上をふらふらしていました…ぼーっと景色を見ながら、ちょうどいいランチ場所を探します。頂上は思っていたよりも多くの人が滞在できるようになっており、それぞれ写真を撮ったり、ランチを食べたり、景色をずっと見ている人がいたりと各々で利尻山の山頂を楽しんでいました。わたしは…さっそくランチです!撮りたい写真スポットが取られていたので、食べながら待ちます…
ランチBOXは朝食として持たせてくれていた旅館なり田さんのお弁当♪梅干しおにぎりの塩っ気が体にしみます…ちょうど右の写真の人が立っているあたりでお昼を食べました…食べている間もずっと景色はきれいでした…
そんな山頂からの景色はというとこんな感じ!左側が利尻山から北西を見たあたり、右が利尻山から西を見たあたり。もう頂上からの景色は利尻山の雄大さと自然の偉大さがひしひしと感じる素晴らしい景色です…今日はあまり風がないせいか頂上でもあまり寒くもありませんでした。前日に登られた人は頂上は風が強くて寒かったそう。天気にも風にも恵まれてラッキー…雲もほとんどかからず、ずっときれいな景色が見えました。ただ、だいたい南側の景色だけは風がずっと止んでたせいか雲がずっと頂上付近に止まってて、景色が見えなかった…ちょっと残念だ…今朝、宿のご主人が南側の漁港がウニの最終漁を中止にしてたから風があるかも…って言っていただけあって、南側だけ風があったようで、どんどん利尻山の南側に雲がたまって、全く見えませんでした(笑)でも、漁の有無で山の頂上の風を読むって面白いですよね!
しばらく雲が晴れるのを待ちましたが、ダメそうなので下山します…
◆朝10:00 下山開始
タイミングを決めないとなんだかもったいなくて下山できない気持ちになってしまうので、10時というきりのいいタイミングで下山を開始!雲が晴れないのが心残りなので、降りては後ろを振り向き、降りては後ろを振り向き、雲が晴れていないかを確かめます…
結局頂上が見えなくなるまでは雲はいなくならず、ほっと胸をなでおろしました…すぐに晴れていたら、待たなかったことを後悔しそうだったので、ここからはずんずん降りていきます。下りもずっと晴れていたので、ずっと景色がきれいです。ずっと礼文島が見えていて、そのずっと右には稚内も見えます!時には樺太まで見えちゃいました!!これには大興奮です。
樺太はほんとうに天気がよくて遠くまで見える状況ではないと見えないようで、本当にラッキーでした。ちなみに最後に見た利尻山の山頂の姿。片サイドに分厚い雲がいるでしょ?これのおかげで全然景色が見れなかった…ここまで下りてきてまだ雲があるってことは今日はダメだったってことだ、と言い聞かせております。むしろいい天気で暖かくて条件が最高の時に登っているので、それくらい仕方がないのかもしれません。
帰りはほぼ同じ景色なので、ほぼ写真は撮っていません。帰りに初めて気づいたキノコを撮ったくらいです。寒くてもキノコは元気に生えるんですね!
特に写真は撮っていませんが、最後に序盤に報告した携帯トイレブースを利用してみました。水を2L持っていけというくらいなので、さすがにトイレにも行きたくなります。意識して飲んでいたせいもありますが、はやり下りは体に振動が来るので、尿意を感じやすい…
意外と難しかったですが、携帯トイレの説明とトイレブースの説明をしっかり読んで何とかすっきりさせることができました。これを登山口まで持って帰ります。思っていたよりも凝固剤で固まってくれないので、あっているのか不安になりましたが、説明書通りにしているので、合っているんでしょう。仕方がないので、鞄には入れましたが、やっぱり心配です。
結果は全く持って大丈夫でした。無事携帯トイレ用回収箱に捨てて、しっかり靴も洗います。やっぱり帰ってきた地上もいいものですね(笑)
◆昼13:00 登山口に到着!
もう筋肉が悲鳴を上げていたので、キャンプ場にあった東屋に座らせてもらって、今日のお宿「さいとう」さんにお迎えの連絡をします…待っている間、引き続き東屋で死んだように休憩していると…なんと猫ちゃんがねぎらいに来てくれました!
その時の猫ちゃんがこちらです。とことこ東屋まで来て、くつろぎ始めました。もう一人登山を終えたお客さんがいたんですが、全く気にすることなく東屋のど真ん中でくつろいでいます。人馴れしているのかと思って触ろうとするとさすがにそれは逃げるので、やむなく断念。お迎えも無事来てくれたので、割とすぐにお別れになってしまいました…最後に癒しをありがとう!とっても素敵な出会いがありました…
下山は完了しましたが、1日はまだまだこれから!午後はさらに観光もしちゃいます!
なかなか満足度の高い利尻山登山で内容もりもりになってしまったので、続きは次の投稿で「2日目観光編」をお届けします。
楽しい利尻の旅を紹介しますので、ぜひ次も読んでもらえると嬉しいです。