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今日のみちくさ

【10/12のみちくさ】信号のふしぎについて


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こんにちは。まいです。

今日は『信号のふしぎ』について紹介していきたいと思います。

なぜ信号についてなのか?

実は今日昼間に外出をしていた際、小さな男の子とお母さんに

「なんでしんごうってみどりっていわないの?」って聞いていて、

お母さんは困った様子で「ほんとだね~。なんでだろうね~。」とごまかしている

とっても微笑ましい光景を目の当たりにしたからです。

恥ずかしながら、そんな光景を見て久々に

日常風景から当たり前を疑うことは大事だなと学びました…。

みなさん、普段生活していて見る信号は三色で

あお、きいろ、あかの3種類であることは知っていると思います。

社会での常識になるため、信号が必要のない場所であっても

こどもたちの教育のためにわざと信号をつけている地域もあるほどです。

では、そんな身近な信号ですが、なぜ信号の”みどり”は”あお”とよぶのでしょう?

今日であった男の子の疑問になんのふしぎを持たずにここまで生きてきた私が

ようやく信号のふしぎについて調べていきます!

【参考】「なぜ信号機は赤黄緑の3色が使われているの? | JAF クルマ何でも質問箱

 

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1.信号機の色はなぜ「あお、きいろ、あか」?

2.信号機の色の順番は決まってる?

3.なぜ信号は”みどり”を”あお”とよぶのか?

4.まとめ

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1.信号機の色はなぜ「あお、きいろ、あか」?世界共通?

まず、当たり前だと思っている信号機の色について。

なんとなく色が見分けやすいからかなって思っていましたが、実際はどうなのでしょうか?

JAFによると国際照明委員会(CIE)によって、

信号機は赤、緑、黄、白、青の5種類と定められており、

その中の交通信号機には赤、緑、黄の3色が割り当てられているからだそうです。

信号機の始まりはイギリスで馬車の交通整理のため、

ガス灯火式の信号機が設置されました。

このときの信号機は使用する色も含めて鉄道の信号機を原型にしていたと考えられており、

鉄道が走り出したころには信号機はあったと言えます。

産業革命で鉄道が走り始めたころにはほぼ今の形が作られたいたという訳です。

続いて、電気式はアメリカ・ニューヨークで設置されたものが世界初といわれています。

このとき、すでに信号機の色は赤・黄・緑の3色が使われており、

注意喚起を目的とした黄色は、赤と緑の中間色として採用され、

雨や霧など視界が悪い中でも比較的良好に判別できることも

採用された理由とされています。

やはり見やすさも重要な要素の一つであったといえるでしょう。

なお、信号機の色は世界共通のルールで、

国際照明委員会(CIE)によって決められています。

世界のほぼすべての国で信号機は「赤、黄、緑」という訳です。

確かに海外み旅行に行った際も全く不思議に思わずに従っていました。

むしろ海外は信号はあってないようなものという日本では考えられないような

交通ルールの緩さに衝撃を覚えたくらいです。

横断歩道の信号は少し絵が違って面白かったのを覚えています。

ぜひみなさんも今後海外に行く際は信号機の色や文化の違いを見てみてください!

 

2.信号機の色の順番は決まってる?

続いて信号機の順番についてです。

あんまり意識したことありませんでしたが、信号機の順番も決まっているそうです。

3色の順番は左から「緑・黄・赤」になっているとのこと。

確かに言われてみれば緑と赤が逆転していることってないのかも?

赤が一番右側、つまり道路の真ん中側に来ることで、

よりドライバーに認識してもらいやすくなるからだそう。

街路樹などにも邪魔されず、ドライバーも右座席が多いので、

この順になっているそうです。

とりあえず、止まれの赤は認識してくれ!という思いからこの順番になっているんですね。

 

3.なぜ信号は”みどり”を”あお”とよぶのか?

では、お待ちかねのなぜ”みどり”を”あお”と呼ぶのかについてお話していきます。

なんとなく、今までの色や順番は理屈が通っていてわかりやすかったですが、

これは納得いく答えがあるのでしょうか?

この答えは日本語の「青」が表す範囲の広さにあるそうです。

日本語では青野菜、青果、青葉など緑色のものを青と呼ぶことが多かったため、

信号の色の表現も青になったのではないかと言われています。

他にも色の三原色や赤の対極になる色であるからなど諸説あるようです。

この呼び名が浸透したことから現在では正式に交通教本などにも「青色の信号は…」と

書かれているようです。

確かに言われてみれば緑を青表現で使っていることが多いことに納得しました。

幼少期に”なぜ青果店は青い野菜を売っていないのに”青”ってつくんだろう?”と

ふしぎに思っていたことを思い出しました。

どちらかというと日本語のふしぎだったということのようです。

ちなみに今の信号機はより青に近い濃い緑になっているそうですよ。

 

4.まとめ

日常で当たり前に存在している信号機のふしぎについて調べていきました。

信号機の色は国際的に決められており、世界共通の色となっています。

色の順番も決まっており、より安全に通行できるよう配慮されていることがわかりました。

今日の目玉「緑信号を青信号と呼ぶふしぎ」については

日本語表現のあいまいさによるものだそうです。

青果・青葉など、緑をよく青として表現していることから

青信号と呼ぶのではないかと言われています。

 

以上が、今日のみちくさ『信号機のふしぎについて』調べてみた!の結果でした。

日々の成長と発見の手助けになったらうれしいです。

日常生活に溶け込みすぎて、全く不思議に思わなくなっていた信号機の”あお”ですが、

理由を聞いて納得できましたね。

小さいお子さんがいる親御さんはいざ聞かれたときのために

ぜひ知っておくといいかもしれません。

さらに突っ込まれそうな気もしますが…。

お子さんと日常のふしぎについて一緒に考え・調べてみるのも面白いかもですね。

では、どうぞこれからも応援よろしくお願いします!